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Product取扱製品

スパウトパウチ

スパウトパウチとは、キャップの付いたパウチのことで、スパウト付きパウチとも言います。密封性、再封性に優れ必要な時に必要な量だけ使うことができるという利点に加え、資源を削減できることで注目されているパッケージです。キャップを閉めて残りは保存することができ、液体はもちろん、ジェル状の半個体や泥パックなど、粘度のあるものにも対応できます。近年では、化粧品分野でスキンケアアイテムを中心に採用されていたり、食料品分野では調味料でもスパウトパウチ型商品が増えています。詰め替えの手間がなく、場所を取らないという実用性に加え、環境への配慮を叶えるアイテムとして今後更に需要が伸びていくと言われているパッケージです。

小ロットから、オリジナルの
スパウトパウチが作れます!

  • 最小ロット3,000袋〜

    最小ロット
    500袋〜

  • 短納期対応

    短納期
    対応

  • 環境配慮対応

    環境配慮
    対応

多くの大手メーカーと直接取引をしている安心の品質
専門スタッフが丁寧&スピード対応します

スパウトパウチの仕様

透明

透明

アルミ

アルミ

ロット数:
500 袋 〜
サイズ:
W80mm 〜 H250mm
W110mm 〜 H320mm
内容量:
50mL 〜
口径サイズ:
8.7 / 9.5 / 10 / 16 / 18 / 21/ 31Φ
材質:
透明 / アルミ / 紙
色数:
4C + 白

※内容により異なります。詳しくはお問い合わせください。

パウチ目安サイズ・容量

容量 W H
100 mL 100 mm 145 mm
300 mL 110 mm 180 mm
500 mL 120 mm 230 mm
1000 mL 170 mm 250 mm

スパウト口径目安サイズ

口径(mm)

8.7Φ

9.5Φ

10Φ

16Φ

18Φ

21Φ

31Φ
サイズ比較

斜めのみ

センターのみ

センターのみ

センターのみ

取付位置 : センター / 斜め(斜めのみ角度調整可能)
キャップの色 : 白 / 黒(カラーをご希望の際はお問い合わせください)
ポンプ、トリガースプレーは18Φセンターのみ

スパウトパウチの便利な使い方

  • ヒンジキャップ

    ヒンジキャップ

    スパウトパウチにヒンジキャップを取り付けると、ワンタッチで簡単に開け閉めができます。必要な時にすぐ使用できるので大変便利です。

  • ポンプ&スタンド

    ポンプ

    スパウトパウチにセットし、上からポンプを押して使用します。乳液、ハンドソープ、日焼け止めなど、幅広い用途で使用できます。

  • トリガースプレー

    トリガースプレー

    ヘアケア用品や洗剤、アルコールなど粘度の低い内容物に向いています。ノズルを取り替えるだけで、手間なく詰め替えができます。

  • 斜めスパウト

    斜めスパウト

    スパウトが斜めに付いているので注ぎやすく、内容物が絞り出しやすいです。 最後まできれいに使い切る事ができます。

  • 中栓キャップ

    中栓キャップ

    内容物が出る量を調整するための樹脂製の栓が口元にはめられています。気密性が高く、化粧水や乳液などの化粧品に最適です。

  • 蒸着キャップ

    中栓キャップ

    通常のプラキャップを蒸着塗装のキャップにすることで高級感を演出できます。


    ※形状、寸法により対応できない場合もございますのでご相談ください。

参考見積り

  • 【スパウトパウチ】
    オリジナル印刷

    スパウトパウチ

    365,000 円

    ロット数: 3,000 袋
    サイズ: W100mm × H145mm + マチ30mm
    内容量: 100〜150mL
    口径サイズ: 16Φ(センター)
    材質: アルミ
    色数: 4C + 白
  • 【紙スパウトパウチ規格袋】
    規格袋にラベル貼り

    紙スパウトパウチ規格袋

    230,000 円

    ロット数: 900 袋
    包材サイズ: W130mm × H220mm + マチ35mm
    ラベルサイズ: W90mm × H160mm
    内容量: 500mL
    スパウト位置: センター
    ラベル色数: 4C
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欲しい時欲しい分だけ、すぐに。

デジタル印刷メリットとは

  • 小ロット
  • 短納期
  • 多品種生産
  • 在庫レス
  • コスト削減

デジタル印刷機の特長

従来の
印刷

従来の印刷

デジタル
印刷

デジタル印刷

多品種生産

  • A

    5,000

  • B

    1,000

  • C

    1,000

  • D

    2,500

  • E

    500

合計 10,000

同じ単価で印刷可能!

デザインが多いほど、コストメリットがあります。

5SKUで、トータル10,000袋の場合、A〜Eが全て同じ10,000袋の単価で印刷可能です。トータル10,000袋であれば、それぞれの袋数は問いません。5,000袋のAも、500袋のEも、10,000袋の単価です。
・販路先に合わせてデザインを変更して商品展開が可能です。
・季節限定、地域限定デザインなど、特別感を演出できます。

※同じ寸法、同じ材質構成の場合に限ります。

【デジタル印刷の活用法】

  • 販路先限定商品
  • 季節・地域限定商品
  • コラボ企画商品
  • パーソナライズ企画商品
  • テストマーケティング
  • バージョニング
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高級感

LCホログラム
スパウトパウチ

スパウトパウチに高輝度のホログラム表現を施すことができます。角度によって変わる輝きが、スパウトパウチに高級感を与えます。ホログラムは、さりげない輝きから強い輝度感まで、30種類の柄をご用意しています。

LCホログラム スパウトパウチ

NEW!

パウチューブ

チューブの機能性とパウチの美粧性を組み合わせ、使いやすさにこだわった、「まるでチューブのようなパウチ」です。逆さまに立てたり、吊り下げたりできるので、中身を絞り出しやすいことが特長です。印刷の再現性が高いことに加え、胴体部分のプラスチック使用量を最大で約70%削減し、環境にも配慮しています。
※本品透明構成と一般的な押出しチューブを比較した場合

パウチューブ

環境
配慮型

紙スパウトパウチ

外側の層を紙に置き換えて、プラスチック使用量を削減した「減プラ」のスパウトパウチです。内部にアルミ蒸着フィルムを貼り付けることで、製品を湿気や光から守ることができます。紙ならではの質感で、美粧性が高いのが特長です。化粧品や健康食品などの分野でも使用されるようになっており、環境に配慮した包装材として注目を集めています。

紙スパウトパウチ

環境
配慮型

           

アルミレススパウトパウチ

アルミ箔を使わない環境にやさしいスパウトパウチです。
アルミ箔の資源やリサイクル性の問題から、環境に配慮した包装材としておすすめです。アルミ箔と比べて製造時の電力使用量・CO2排出量が低い、「ハイバリアVMPET」を使用しています。バリア性、遮光性とも代替品としてアルミ箔に引けを取らないスペックを有しています。また、当社比で約10%のプラスチック使用量削減(減プラ)にもなります。

               アルミレススパウトパウチ

アルミ箔とハイバリア
VMPETの比較

(測定値)

材質構成 アルミ箔 一般VMPET ハイバリアVMPET
主な要求品質 バリア性+遮光性 バリア性+遮光性 バリア性+遮光性
酸素透過度(cc/㎡・d・atm) 0 0.8 0.2
水蒸気透過度(g/㎡・d) 0 1.0 0.15
全光線透過率(%) 0 0.3 0.01

一般VMPETより優れたハイバリアVMPET

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導入事例

スパウトパウチが選ばれる理由

スパウトパウチのほとんどがスタンドパウチです。 そのため、しっかり自立するという利点に加え、スパウトが付くことで得られる「再封性」が備わっています。 また、「環境負荷の軽減」という昨今の企業活動における重要なテーマにもかかわりがあります。 このふたつのポイントを軸に、スパウトパウチが選ばれる理由をひもといていきましょう。

かつては軟包装の弱点といわれていた再封性。それを解決したのは、スパウトやチャックなど別のパーツを付けるというアイデアです。パウチの密封性や利便性といった強みに、再封性が新たに加わったことで、用途の幅が大きく広がりました。特にスパウトは、空気に触れる面積が小さいため、内容物の劣化を防ぎながら、「必要なときに必要な量だけ使う」を可能にしました。
これは、それまでの常識をくつがえすような発想の転換にもなったのです。一例として、しょうゆのパッケージが挙げられるでしょう。かつてはガラス瓶やプラスチックボトルで売られ、しょうゆ差しに移し替えて使うのが当たり前でした。今では、スパウトパウチのまま使うという利用法が、日常的になっています。

ただ、スパウトは便利な反面、コストがかさむため、安価な商品には向かないという課題がありました。しかし、再封性といっても、簡易的に封ができればいいものや、数時間だけ封をして保存できれば十分なこともあります。商品が使われる状況をかんがみて、スパウトを用いずに再封できる研究や開発も進んできました。そのなかから、傾けるだけで中身が出る注ぎ口といった斬新(ざんしん)なアイデア商品も生まれています。スパウトパウチの難点から生まれた、次世代の「スパウトパウチ」にも注目です。

少し前まで、スパウトパウチといえば、シャンプーやリンスなどヘアケア用品の詰め替え用パッケージでした。詰め替え用パウチが登場したのは、地球温暖化が深刻さを増し、環境問題への意識が高まった時期です。時代背景にあと押しされて、詰め替え用パウチは、またたく間に浸透しました。「詰め替え」という行為は、「文化」といっても過言ではないほど、いまや私たちの生活に根付いています。「詰め替え」の習慣化は、とてもエコな行為で、環境負荷の軽減につながります。しかし、スパウトパウチのエコはもっと深いのです!
前述のとおり、多くのスパウトパウチは、スタンドパウチの機能を持ち合わせています。しっかりと自立するうえにスパウトが付くのだから、「このまま容器として使えるよね!」と考えるのは自然の流れかもしれません。いま、スパウトパウチは、詰め替え用パッケージというだけでなく、ガラス瓶やプラスチックボトルと並ぶ新たな容器として定着しつつあるのです。なぜ、そこまで躍進したのでしょうか。サプライチェーンをたどっていくと、スパウトパウチがいかにエコであり、容器として選ばれる理由が見えてきます。大きく三段階に分けて、確認してみましょう。

まず、生み出される段階です。この時点で、資源の節約による環境負荷の軽減が実現しました。
例えば、シャンプーの詰め替えパッケージの場合、従来のボトルに比べて、プラスチックの使用量は約80%削減できるといわれています。

次は、在庫管理の段階です。ガラス瓶やプラスチックボトルなどの剛性容器とは違って柔軟性があるため、かさばらずに省スペースでの保管が実現しました。確保すべきスペースは、同じ容量のプラスチックボトルの5分の1で済むともいわれています。
最後は、輸送の段階です。軽量化されたことで輸送効率が向上したため、二酸化炭素排出量削減につながりました。

そのほかの段階でも、環境へ配慮した取り組み、研究、開発が進みました。資源調達の段階では、素材そのものの見直しが行われています。また、商品パッケージに欠かせない印刷では、環境にやさしい技術や素材への転換が推奨されています。
例えば、デジタル印刷では小ロットでの生産が可能となり、「必要なときに、必要な数だけつくる」が実現しました。過剰につくらないことは、資源の節約となり、不要な在庫を減らします。素材では、再生ペットフィルムが使われるようになりました。こうした一連の流れは、いうまでもなく、原材料としてのプラスチックの削減となり、さらには廃プラスチックや海洋プラスチックゴミの削減へとつながります。

このように、スパウトパウチが環境負荷を軽減できる理由は多岐にわたります。世界中でSDGs(持続可能な開発目標)をめざす時代において、商品パッケージとして注目されるゆえんでもあるのです。

さまざまな分野に広がる
スパウトパウチ

ここでは、スパウトパウチがどのように使われているのかを、3つの分野から見ていきます。

スパウトパウチは、液体だけではなく、半固形物にも対応できるため、菓子、調味料、アルコールなど幅広い品目で使われています。 さらなる広がりを見せていて、介護食(スマイルケア食)や、非常食のパッケージとしての需要が高まっています。 また、海外では、スパウトパウチ入りベビーフードの市場が拡大中です。 売上が伸びている理由は、「殺菌されているから常温保存できる」、「器やスプーンが不要で持ち運びに便利」などが指摘されています。 スパウトパウチはさらなる可能性を秘め、食品・飲料分野における今後の商品展開から目が離せません。

トイレタリー用品では、詰め替え用パッケージとして目にする機会が多いでしょう。 スパウトパウチは、中身を詰め替えれば捨てられる宿命であるにもかかわらず、そのまま容器として生活に取り入れられている例も少なくありません。 ヘアケア用品を例にすると、ボトルに詰め替えず、スパウトパウチの注ぎ口から直接シャンプーを出して使うということです。 もともと利便性の高いスパウトパウチに少しの工夫を施すことで、詰め替えるよりも快適に使えるというのは興味深い事例です。

スパウトパウチは、化粧水や乳液などの詰め替え用パッケージとしても使われてきました。海外では、短期間で使いきれる分量のスパウトパウチに入った化粧品が登場し、注目されています。軽量で、コンパクトに持ち運べるため、スパウトパウチの活用シーンは、今後さらに増えるでしょう。

再封性という強みを持つスパウトパウチは、いまではガラス瓶やプラスチックボトルに匹敵する容器となりました。環境負荷を軽減するというメリットを考えれば、ガラス瓶やプラスチックボトルに置き換わる容器といっても過言ではないかもしれません。
止まらない地球温暖化、大量の海洋プラスチックゴミをはじめとする環境問題は、全世界で取り組むべき緊急の課題です。このような時代にあって、商品パッケージにも環境への配慮が求められています。その答えのひとつとして、スパウトパウチはさまざまな商品のパッケージに活用されているのです。

参考

よくある質問

A

スパウトパウチは、キャップの付いたパウチのことで、スパウト付きパウチとも言います。密封性、再封性に優れ必要な時に必要な量だけ使うことができるという利点に加え、資源を削減できることで注目されているパッケージです。液体はもちろん、ジェル状の半個体や泥パックなど、粘度のあるものにも対応できます。

A

メリット:注ぎやすく、密封性、再封性に優れ必要な時に必要な量だけ使うことができるという利点があります。ボトルに比べて省スペースで保管できるので製造・輸送コストが低く、プラスチック使用量が少ないです。

デメリット:スパウトの付いていないパウチに比べると製造コストが高くなります。

A

スパウトパウチには、「センター付け」と「斜め付け」の2種類があり、充填方法も異なります。

センター付け:ノズルを使ってスパウト(注ぎ口)から中身を入れます。その後、スパウトにキャップを閉めます。

斜め付け:パウチ上部にある開口部から中身を入れ、その後、開口部をシールで密閉します。この方法では、キャップが閉まっている状態で充填を行います。

A

校了後、最短6週間です。最短納期は、諸条件により変動しますので、商品の発売日などが決まっている場合は事前にご相談ください。

A

基本的に500袋から製造できますが、経済ロットとしては、3,000袋〜をお勧めしています。※仕上がりサイズにより最小ロットは異なります。

A

事前テストが必要ですが、耐性のあるフィルム構成のご用意はございます。お気軽にご相談ください。

A

充填もお承りしております。パッケージと合わせてご依頼いただくことで、お客様の負担を最小限に抑えます。

A

オリジナル印刷は白/黒が基本となります。 規格袋のみ、カラーキャップ対応マークのついたスパウトパウチは、キャップのカラーをお選びいただけます。

デザインから配送まで承ります

  • デザイン

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  • 印刷

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  • 製袋

    製袋

  • 充填

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  • アッセンブリ

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  • 配送

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